イラレで文字にグラデーションをかける方法!

文字にグラデーションをかけてみよう!

イラストレーターで文字をデザインしていると、
ロゴデザインのように、文字にグラデーションをかけてみたいですよね。

それで今回は、下図のようなグラデーションがかかった、
文字をデザインしてみましょう。

30_finish

文字にグラデーションをかける方法

1.ツールパネル「文字ツール」を使って、
アートボードパネル上に、下図のような文字を記入します。
フォントは「小塚ゴシック」を使用しています。

30_01

2.ツールパネル「選択ツールで」文字を選択し、
右クリック「アウトラインを作成」をクリックします。

30_02

3.文字がアウトライン化されました。
(アウトライン化・・・文字情報を図形化すること)

30_03

4.ツールパネル内の「塗りパネル」を前面に出し、
カラーパネル下にある小さいボタン「グラデーション」をクリックします。
すると、文字の塗りにグラデーションがかかりました。

30_04

5.ツールパネル内「グラデーションツール」をクリックし、
文字の上から下にかけてドラッグしていきます。
すると、グラデーションのかかり具合を調整します。
1回調整して気に入らなければ、何度かドラッグを試みて下さい。

30_05

6.上部メニュー「ウィンドウ」—「グラデーション」の順にクリックし、
グラデーションパネルを表示させます。

30_06

7.グラデーションパネル内のグラデーションスライダー(白)を
クリックすると、カラースウォッチのパネルが表示されます。
そこで、カラー[C=15 M=100 Y=90 K=10]をクリックします。

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8.すると、白の部分が赤色に差し代わりました。

30_08

9.グラデーションスライダーの黒の部分も、
カラーを変化させていきましょう。
カラーは[C=0 M=50 Y=100 K=0]です。

30_09

10.以上でグラデーションがかかった文字が完成しました。

30_10

文字グラデーションのまとめ

いかがでしょうか?
デザイン性がより豊かになった、文字が完成しました。

グラデーションをかける上で注意点があります。
それは、意図がある以外は、色相を極端に変えないことです。
(例えば、青から黄色にかけたグラデーションなど)
色相を極端に変えてしまうと、いわゆる「素人っぽい」
グラデーションになってしまいます。

グラデーションのコツは「さりげない変化」です。
色相を変えずに、明度だけを変えるとか、
さりげないグラデーションが、上手くなるコツです。

グラデーションは「慣れ」で上達するので、
何度も練習してみてくださいね。

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