かすれ具合も再現したハンコ(スタンプ)をイラレで再現しよう!

かすれ具合も再現したハンコをイラレで

イラレでハンコやスタンプ類を作る際、
やはりリアリティのある質感を求めて、
かすれ具合を表現したくなりますよね。

今回は、このかすれ具合を表現したハンコを、
作っていきます。

ハンコの作り方

1.ツールパネル「楕円形ツール」にて、
正円を描きます。
(Shiftを押しながらドラッグすると正円を描くことができます)

53_01

2.ツールパネル「文字ツール」にて、
ハンコの文字を書きます。

53_02

3.円と文字を、
「垂直方向中央に整列」「水平方向中央に整列」に
整列させ、円の真ん中に文字を配置します。
円と文字のオブジェクトは、
まとめてグループ化しておきましょう。
(まとめて選択し、右クリック「グループ」)

53_03

4.上部メニュー「ウィンドウ」-「透明」の順に
クリックします。

53_04

5.「透明パネル」が表示されました。
オブジェクトを選択した状態で、
透明パネル内の「マスク作成」をクリックします。

53_05

6.すると、オブジェクト全体にマスクがかかりました。

53_06

7.このままでは作業しづらいので、
上部メニュー「表示」-「アウトライン」の順に
クリックし、アウトライン表示します。

53_07

8.上部メニュー「ウィンドウ」-「ブラシ」の順に
クリックします。

53_08

9.ブラシパネルが表示されました。
ブラシパネルの右上部のメニューをクリックし、
「ブラシライブラリを開く」-「アート」-
「アート_木炭・鉛筆」の順にクリックします。

53_09

10.「アート_木炭・鉛筆」パネルが表示されました。

53_10

11.透明パネル内のマスクのサムネールをクリックします。
そして、ツールパネルよりブラシツールを選択し、
「アート_木炭・鉛筆」パネルより、
ブラシの種類を適当に選択します。

53_11

12.ブラシツールで、オブジェクトの上を濃い目になぞります。

53_12

13.たまに、「アート_木炭・鉛筆」パネルより、
ブラシの種類を変えて、さらになぞります。
一通りなぞったら、
上部メニュー「表示」-「プレビュー」の順にクリックし、
表示を元に戻します。

53_13

14.円の線幅を太くしたり、カラーを赤にしたり、
オブジェクトを少し回転させるなどして、仕上げます。

53_14

15.以上でかすれ具合のあるハンコの完成です。

53_finish

ハンコの作り方まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のハンコの制作のポイントとして、
・透明パネルでマスクを適用する
・ブラシは「アート_木炭・鉛筆」を使用する。
これらが制作ポイントと成ります。

以上を踏まえて、
いろんな種類のスタンプを作ってみてくださいね。

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